misc:佐々木高政:和文英訳の修業:予備編:XIV

misc:佐々木高政:和文英訳の修業:予備編:XIV

ねらい

名詞節を (主語|目的語|補語) として用いる

* 主語 * 目的語 * 補語
308 (whether ...)
309 (how ...)
310 (<形式主語 it> ... what ...)
311 (<形式主語 it> 非完了相 that 非完了相)
312 (<形式主語 it> 完了相 that 非完了相)
313 (<形式主語 it> 慣用表現 that ...)
314 (<形式目的語 it> ... that) 315 (that ...)
316 (whether ...)

従位接続詞 that/whether を用いる

*   * 肯定 * 否定
* that 317 (hope)
318 (think)
319 (主節の否定)
320 (従属節の否定)
* whether 325 326 (NEG whether)
327 (whether NEG)

疑問詞の移動

* think型 * know型
321 322

間接の感嘆文

* how * what
323 324

間接の疑問文

* who * how * where * what
328 329
330 (how + 形容詞)
331 332

時制の一致

* 主節の時制と従属節の時制が一致する * 主節の時制と従属節の時制が一致しない
333
335 (仮定法)
336(意志のwill)
334 (普遍的真理)

分析

* NUMBER * STATUS * DESCRIPTION * REFERENCE * SOURCE?
308 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節が主語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.2
309 how を用いた間接疑問文が主語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義12.3.1
310 名詞節を導く複合関係代名詞 what を用いた従属節が主語のはたらきをし、それが外置されている、現在時制の文例である 安藤・完成英文法§33
311 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が主語のはたらきをし、それが外置されている、現在時制の文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.1[A]参照。なお従属節の内容はことわざである。See, Marry in haste, repent at leisure. - definition in British English Dictionary & Thesaurus - Cambridge Dictionary Online
312 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が主語のはたらきをし、それが外置されている、現在完了形で受動態の文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.1[A]
313 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節が、動名詞を含む慣用表現とともに用いられている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.2, 16.7
314 NEW 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が動詞の目的語のはたらきをし、それが外置されている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.1[A]
315 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が主語補語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.1[D]
316 UPDATED-AND-NEW 第1文は名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が主語補語のはたらきをしている文例で、第2文は whatever を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§33
安藤・現代英文法講義27.4.1[D], 12.3.1
317 従位接続詞の that 以下で法助動詞 will が使われて、未来の出来事を表している文例である。 安藤・完成英文法§341
318 従位接続詞の that 以下で現在時制が使われて、未来の出来事を表している文例である。 安藤・完成英文法§341
319 UPDATED 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が他動詞の目的語のはたらきをしている、主節を否定している完了相の文例である。 安藤・完成英文法§388
安藤・現代英文法講義27.4.1[B]
320 NEW 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が他動詞の目的語のはたらきをしている、従属節を否定している非完了相の文例である。 安藤・完成英文法§388
安藤・現代英文法講義27.4.1[B], 37.4.5.2.2
321 NEW what を用いた疑問文で、what が補文の中から引き出されて補文の文頭に移動し、さらに主文の文頭に移動した文例である。 安藤・完成英文法§253
安藤・現代英文法講義12.3.2
322 how を用いた疑問文で、what が補文の中から引き出されて補文の文頭に移動した文例である。 安藤・完成英文法§253
安藤・現代英文法講義12.3.2
323 how を用いた感嘆文を文中で用いている文例である。
324 NEW what を用いた感嘆文を文中で用いている文例である。
325 UPDATED 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節が動詞の目的語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§342
安藤・現代英文法講義27.4.2
326 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節の内容が否定的に示されている文例である。 安藤・完成英文法§342
安藤・現代英文法講義27.4.3
327 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節の否定的な内容が示されている文例である。 安藤・完成英文法§342
安藤・現代英文法講義27.4.3
328 NEW who を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§245(A)
安藤・現代英文法講義12.3.1
329 how を用いた間接疑問文が動名詞の目的語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§251(I)(c)
安藤・現代英文法講義12.3.1, 16.2.2
330 how + 形容詞を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている文例である。 安藤・完成英文法§25(II)
安藤・現代英文法講義12.3.1
331 NEW where と when を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている、時制の照応の文例である。 安藤・完成英文法§249
安藤・現代英文法講義12.3.1
332 NEW what を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている、時制の照応の文例である。 安藤・完成英文法§246
安藤・現代英文法講義12.3.1
333 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が他動詞の目的語のはたらきをしている、時制の照応の文例である。 安藤・完成英文法§401
安藤・現代英文法講義27.4.1[A]
334 名詞節を導く従位接続詞の that を用いた従属節が他動詞の目的語のはたらきをしている、時制の非照応の文例である。時制がなぜ照応しないかというと、従属節の命題内容に関して話し手が発話時も真であると考えているからである。 安藤・完成英文法§402(A)
安藤・現代英文法講義27.4.1[B], 32.2
335 NEW 名詞節を導く従位接続詞の whether を用いた従属節が、心配を表す語句のあとで用いられている、法助動詞 should を伴う時制の照応の文例である。 安藤・完成英文法§402(C)
安藤・現代英文法講義27.4.4
336 NEW what を用いた間接疑問文が他動詞の目的語のはたらきをしている、法助動詞 will を伴う時制の照応の文例である。 安藤・完成英文法§104(A)
安藤・現代英文法講義12.3.1

Last modified : 2014/02/09 19:29:05 JST