misc:佐々木高政:和文英訳の修業:予備編:XV

misc:佐々木高政:和文英訳の修業:予備編:XV

ねらい

この章では直接話法から間接話法への変換を学習する。佐々木が本章のねらいとして考えたのは以下の点だと考えられる。

* 文例番号 * 代名詞の変更 * 伝達動詞の変更 * 時制の変更 * 副詞語句の変更
337
338
339
* ねらいの内容 * 文例番号
被伝達文が重文の文の話法を変換する 340 (but)
341 (and)
時制の一致の例外を理解する 342 (現在も変わらぬ習慣や事実)
343 (仮定法過去)
344 (仮定法過去完了)
疑問文の話法を変換する 345 (yes/no 疑問文)
346 (wh 疑問文)
命令文の話法を変換する 347 (命令)
348 (助言)
感嘆の意味の文の話法を変換する 349

分析

* NUMBER * STATUS * DESCRIPTION * REFERENCE * SOURCE?
337 NEW 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。被伝達文を that 節に変えて、時制と人称代名詞を適切なものに変換している。 安藤・完成英文法§409
安藤・現代英文法講義33.2.2
338 UPDATED 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。伝達動詞、時制と人称代名詞を適切なものに変換している。 安藤・完成英文法§404, 409
安藤・現代英文法講義33.2.2
339 UPDATED 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。伝達動詞、時制と人称代名詞、時間の副詞語句を適切なものに変換している。 安藤・完成英文法§404, 409
安藤・現代英文法講義33.2.2
340 NEW 直接話法から間接話法へと平叙文の重文を変換する文例である。等位接続詞 but が用いられている。 安藤・完成英文法§410
安藤・現代英文法講義33.2.2
341 NEW 直接話法から間接話法へと平叙文の重文を変換する文例である。等位接続詞 and が用いられている。 安藤・完成英文法§410
安藤・現代英文法講義33.2.2
342 NEW 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。現在も変わらぬ習慣や事実であるために、時制の一致が生じない。 安藤・完成英文法§402 (A)
安藤・現代英文法講義33.2.2, 32.2
343 UPDATED 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。仮定法現在から仮定法過去へ書き換えている。 安藤・完成英文法§403 (C)
安藤・現代英文法講義33.2.2
Bertrand Russell, The Conquest of Happiness. London; Allen & Unwin, 1930, Part II, Ch. 14.
344 UPDATED 直接話法から間接話法へと平叙文を変換する文例である。法助動詞を書き換えて仮定法過去完了の文を作り出している。 安藤・完成英文法§403 (C), 325
安藤・現代英文法講義33.2.2
345 NEW 直接話法から間接話法へと yes/no 疑問文を変換する文例である。 安藤・完成英文法§406
安藤・現代英文法講義33.2.3
346 UPDATED 直接話法から間接話法へと wh疑問文を変換する文例である。 安藤・完成英文法§405
安藤・現代英文法講義33.2.4
347 NEW 直接話法から間接話法へと命令の意味の肯定命令文を変換する文例である。 安藤・完成英文法§407
安藤・現代英文法講義33.2.5[A]
348 UPDATED 直接話法から間接話法へと助言の意味の肯定命令文と否定命令文を変換する文例である。 安藤・完成英文法§407
安藤・現代英文法講義33.2.5[A], 33.2.5[B]
349 NEW 直接話法から間接話法へと感嘆の意味の文を変換する文例である。 安藤・完成英文法§408
安藤・現代英文法講義33.2.6
江川(1991)§313

Last modified : 2014/01/26 17:09:01 JST