misc:佐々木高政:和文英訳の修業:基礎編

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このページについて

はじめに

「基礎編」の各項目の内容を理解する上で参考になる情報をまとめている。

各文献の短縮表記

言及している文献のうち、以下の書籍については短縮した表記を採用している。

江川(1991)

Amazon.co.jp: 英文法解説: 江川 泰一郎: 本

安藤(1987)

Amazon.co.jp: 基礎と完成新英文法: 安藤 貞雄: 本

安藤(2005)

Amazon.co.jp: 現代英文法講義: 安藤 貞雄: 本


1. 主語について

I. 主語についての一般的知識

II. "There..." 構文の主語

『英文構成法』「文の組み立て方」第2型では there 構文の使用の仕方が広く説明されており、他方『和文英訳の修業』では there 構文の有する意味に説明の力点が置かれている。 後者は Hearn, Lafcadio Japanese Fairy Tales and Others 所収の "THE TEA-KETTLE"(分福茶釜 - Wikipedia )の冒頭 "Long ago, ..., there dwelt at the temple of Morinji, in the Province of Kotsuke, a holy priest." を(少々改変し)引くなどして解説している(p.142)。

定名詞句 (definite NP) を there 構文で用いうる場合に関して、文法書を参照すること。 佐々木は there 構文の「主語が definite なもののこともある」と述べている(『和文英訳の修業』p. 141)。 これはどういうことだろうか。

佐々木は there 構文で定名詞句を用いうる場合を例示するにとどまっているので、なぜそれが可能なのかのかを文法書で確認すべきである。

III. 否定詞・疑問詞を主語にすれば

IV. 「無生物」を主語に

V. ある「事柄」を主語にすれば

VI. 作り方に相当なくふうを要する主語


2. 動詞について

I. 主語に合わせて動詞を

II. 動詞はやさしく

III. 動詞の中から名詞をつまみ出し

IV. 動詞に合わせて目的語を、目的語に合わせて動詞を

V. 補語の用い方

VI. Habitual Action の表し方

VII. 完了形と進行形

VIII. Passive Sense の表し方

IX. 「動作」か「状態」か

X. 「推量・仮想」の表し方


3. 修飾語句について

I. 修飾語句の並べ方

II. 副詞を用いて文を簡潔に

III. 前置詞を用いて文を簡潔に

IV. 関係詞を使うか使わぬか

V. 否定詞の用い方

VI. 「比較」の表し方

VII. 一般的な「程度」の示し方

VII. 「省略」と「強調」


4. 翻訳について

I. 二つの態度

II. 分解と組み立て

III. 推敲と仕上げ


Last modified : 2016/12/28 17:31:34 JST